名脇役
こちらは「じゃが芋」です。もうすぐ旬を終える北海道産「きたあかり」。
ASではこちらをフレンチフライとして使用しております。従来は男爵もしくは、メークイーンを使います。何故2種類を使うかというと、じゃが芋の持つ糖度が関係していて、その時期の一番糖度の高い品種を使うようにしています。
なのでこの時期は「きたあかり」これを使用しています。
一回に10kg、一日2回、計20kg、土日はこの作業が倍になり、かなりの格闘です。
まずは、シンクに水を溜め、洗浄です。この時期水はかなり冷たく、やばいぐらいにしんどいです。
洗浄後、芽を取り、寸胴に入れ水を張り、一気にボイルします。
沸騰したら、弱火にし、火の通り具合を見ながらボイルします。この火の通り具合が、揚げ上がりをかなり左右します。
ボイルが終了したら、笊に開けカットします。大きさにもよりますが、6等分~8等分にカットし、冷蔵庫で保管します。
ハンバーガーやサンドウィッチ等の只の付け合せと思われがちですが、重要な名脇役です。こいつが美味しくなければ主役は引き立ちません。
ASの名脇役「じゃがいも」
皆さんも食べに来てやって下さいませ。
そして今日のディナータイムより一曲。「Ruth Brown」R&Bの女王。やばいぐらいイカしてます。
by ascd2005
| 2010-02-18 00:59
| DIARY